卒業式?

卒業はしたけどまだ卒業したという実感がない今日この頃。また明日にでも制服を着て朝行くのではないかとふと思う。実際にはもう詰め襟を着て行くことはないのだけれど、次のステップに上がる時はどうも前のステップのことが名残惜しくなる。

え〜このまま行くととんでもなく暗い話になってしまいそうなので、昨日の報告を先に書きます。

昨日は九時に登校。雑談混じりの中LHRをやって、40分頃には体育館へ移動。親たちの視線を浴びながら着席。そんで、孫正義に髪型が似ている副校長の言葉で卒業式スタート。

卒業証書授与になると名前を呼ばれる間、クラスで選んだ曲がかかる。うちのクラスはスピッツの「楓」だったのだが、他のクラスと被ってしまい、ちょっと残念。でもまあ、二度感動できたのはそれはそれでよかったですが。他のクラスもなかなか選曲がいいんですよ。スピッツの「空も飛べるはず」戦場のメリークリスマス、小田和正のなんか（曲名忘れた）等々。

んでまあ、校長とかの祝辞が入るわけです。で、最後の方に合唱です。「旅立ちの日に」と「校歌」。どっちも気持ちよく歌えました。ちょっと音程ズレてたかもしれないけど。声暖まってなくてもでるもんなんですね。無意識に。
したらその後は確か退場ですよ。したら入り口で張っていた国語の先生に、「大学に行っても沢山本を読んでください」と言われ、非常にうれしかった。

その後はまたホームルーム。一人一人担任が証書を渡して、一人づつ一言クラスに向けて発言。途中、泣きすぎてすぐに言葉が出てこない女子が何人かいましたが、こういう時にしか見ませんよね。ある意味女子の聖域というか専売特許的なモノがあると。
んで、渡し終えると担任からの話なんですが、担任泣いちゃって泣いちゃって・・・。こうやってみると、なんか担任がうちらの豪快な肝っ玉母さんに見えてきて、何とも言えない雰囲気ですよ。最後に写真を撮って解散。正式にはここで高校生活を終えたわけです。

しかし、我々にはまだ仕事が残ってます。先生巡りをしなければならないと言う。
んで、速攻社会か準備室に行って世界史の先生は・・・・先客がいたので他の先生の所へ。でも政経の先生を捜すの忘れた。マジショック。んで、彼女らがいなくなった後、しばしその先生と大学での世界史について雑談。専門的なことについては専門家に聞くのが一番です。その後は、物理の旧担任・保体の旧担任・化学の旧顧問・等々を巡りね校内マラソン。「本当に卒業できたのか？」なんて聞いてくる天敵もいましたが、どうにかミッションコンプリート。長い長い一日でした。

さようなら我が母校・・・